[Vol.31]ホームページで信頼を勝ち取ろう！

ホームページは顔が見えないビジネスです。初めて訪れるユーザーは、本当に信頼できるホームページかどうか不安を抱いているかもしれません。その不安を信頼に変えていくためには、当たり前のことを当たり前に行っていく必要があります。

ホームページは気配りが命！

人間は顔と顔を向き合わせて話をすることによって、信頼が持てるという側面があります。そういう意味で、顔を向き合わせないホームページのビジネスはより一層の気配りが必要です。
ここでは、確実に押さえておきたい気配りのポイントをまとめます。

お問い合わせメールの返信ルールを明確にする

ホームページからお問い合わせが届いた場合、「何日以内に返事をする」というルールを明確にしておく必要があります。できれば1営業日以内、遅くとも2営業日以内には確実に返事をすることが大切です。
このルールを守るためには、お問い合わせが届いているかを毎日チェックしなければなりません。例えば、お問い合わせが届いたら携帯メールに転送するシステムを導入するなど、工夫の余地はあります。

電話お問い合わせ対応マニュアルを作ろう

電話で対応する担当者が自社のホームページを把握していないという例はよくあります。電話対応をする可能性のある社員は、全員がホームページを熟知しておく必要があります。ホームページでいくら自社アピールをしても、電話対応が悪いと台無しになってしまいます。

資料請求に魅力はあるか？

業種によっては資料請求がWebサイトのゴールとなるケースもあります。さてその資料ですが、ユーザーにとって有益な情報が入っているでしょうか？ホームページとまったく同じ内容の資料を送付してしまうと、資料を読んでガッカリさせてしまう原因にもなります。ホームページでどこまで情報を出すのか、運営の状況を見ながら調整していくことが重要です。

Facebookページでファンを1,000人獲得しよう

自社のホームページにFacebookページを設置している企業が増えてきました。このとき、「3人が『いいね！』と言っています」と表示されるのと「1,000人が『いいね！』と言っています」と表示されるのでは、信頼感などの印象が全く変わってきます。
1つの目標として1,000人以上の「いいね！」を集めてみましょう。
Facebookページの「いいね！」の集め方については、「Facebookページで「いいね！」を増やそう！」(近日公開予定)で詳しく解説しているので、参考にしてください。