[Vol.28]管理費を払うと何をしてくれるの？

ホームページは完成してからが勝負です。リアルビジネスで店舗が完成したときを想像すればわかると思いますが、実際のお店を開店してからが本当のビジネスのスタートです。それはホームページでも同じです。よいビジネスパートナーを見つけて、売り上げにつながるホームページに育てましょう。

信頼関係が大切

ホームページ制作会社からの提案を「契約が取りたいから営業をかけているのだな」と判断することもあると思います。現実に「実装しても何の意味もないのでは？」と思われるコンテンツを、「ホームページをよりバージョンアップしましょう！」と言った営業トークで契約しているホームページ制作会社があることも事実です。
ホームページでビジネスを運営していく以上、信頼関係を築けない制作会社とは即刻契約を打ち切り、他の制作会社に乗り換えを検討するべきです。
「どの商材が利益率が高いか？」など、かなり自社ビジネスに直結した話をすることもありますので、末永くビジネスパートナーとして付き合える会社を見つけましょう。

管理費を払って管理してもらうメリット

ホームページが放置されない

ホームページ運営で一番多い失敗は、放置してしまうということです。更新もされずアクセス解析もされないホームページで集客をするということは現実的ではありません。
しかし、中小企業の場合では、自社でホームページ担当者を確保することが難しいというのが現状です。通常の業務との兼任でホームページを管理していくと、だんだん放置してしまう流れになっていきます。これは管理費を払ってアウトソーシングすることで解決できる問題です。

更新をする際にその都度見積もりを取られない

管理内容の契約を結ぶ際、月々にどの程度の更新までなら無料という契約を結びます。
例えば、月に5点までの写真補正＆写真アップ作業を管理費で行ってくれるというケースもあります。
毎回、写真補正代金の請求書が届くのは効率的ではありません。あらかじめ定期的に更新依頼が予想される作業がある場合は、管理費に含めておいたほうが便利です。

専門家にホームページの戦略を依頼できる

主に管理費を払って代行してもらうこと

自社でサーバー管理やドメイン管理をして、制作会社に管理費をまったく支払わないという選択肢もありますが、やはりホームページの専門家に依頼するメリットは多大です。

サーバー管理＆ドメイン管理

サーバーにはさまざまな種類があり、サーバーによっては開発したプログラムが正常に動かないこともよくあります。ホームページ制作会社としては、効率の面から自社のサーバーで管理することが多いようです。
「サーバーの種類と特徴を知ろう！」（今後公開予定）も参考にしてください。

更新作業

テキストの更新や写真素材の更新などを依頼できます。テキストの作成は通常は自社で行いますが、契約によっては自社で作成したテキストを基に、検索エンジン対策を施したテキストに書き替えてくれるというサービスもあります。

ホームページの戦略立案＆実行

「アクセス解析のデータを基にホームページをどう改善していくか」「ターゲットとなるユーザーをいかにして集めるか」といった戦略を考えてくれます。この場合、自社とホームページ制作会社で定期的に打ち合わせを行い、ホームページを運営していきます。