[Vol.35]SEM広告テキストの書き方(1/2)

[Vol.35]SEM広告テキストの書き方(1/2)のメイン画像

SEMの広告テキストは100万人以上に向けたテキストです。月に1万円程度の予算でSEMを開始したとしても、広告表示回数が100万回を突破する日はすぐにやってきます。ほんの少しの表現の差が大きな違いとなって結果に表れます。普段書いている文章とはまったく異質のものだと認識して、広告テキストに取り組んでみましょう!
 

広告テキスト作成のポイント

広告テキストを作成する際、ここで紹介する3つのポイントを意識して作成してください。慣れてきたら自分のスタイルを確立して、より費用対効果の高い広告テキストを作成しましょう。
 

1. キーワードを「タイトル」と「広告テキスト」に入れる

「花束 通販」と検索した際の例です。

「花束」と「通販」の文字が太字になっているのがわかります。この太字がクリック率に効いてきます。ユーザーにとっては自分が入力したキーワードが太字になっていますので、視線や意識が集中しやすくなります。必ず両方に入れる必要はありませんが、タイトルか広告テキストのどちらかには入れるようにしましょう。

「花束」「通販」は太字で表示されますの図

 

2. ユーザーへ具体的にアピール

次のように、できるだけ具体的にアピールしましょう。
×「格安ハワイ旅行」     → ○「ハワイ旅行が 3 万 8 千円」
×「全国の物件情報多数紹介」 → ○「全国の物件情報 30 万件以上」
少ない文字情報の中からユーザーは直感的によさそうなものをクリックします。
また、より具体性のあるテキストのほうがクリック率は高い傾向にあります。
直観的にユーザーに伝わると、クリックする確率が非常に高まる!