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#137 | October 2025
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【0円採用!?】広告費ゼロで募集開始直後から応募が来た方法

こんにちは!アットライズの後藤です。
いつもお世話になっております(^O^)
やっと気温が下がって涼しいを通り越してやや寒さも感じてきましたね。
さて、今回は採用活動に苦労されている方も多いかと思いますが、「0円採用活動」について、実体験を交えてお話しします。

アットライズではこのたび業務拡大に伴い、新たなメンバー(業務委託)を募集しました。
驚くことに、求人広告に一円も使わず、たった1週間で8人の応募が集まりました。しかも、募集開始30分に2人も応募が!

求人の業界では広告と同じように、お金をかければかけるほど応募(集客)効果が出るのだろうな、とそう考えていました。
しかしながら予算はもともとないものとして「まずは募集してみようよ」という感じで募集を始めることに。

まず「求める人材が普段どこで情報収集し、発信しているか」から考えました。
弊社の例では、WEB制作、システム受託開発をする人材が必要ですが、IT人材は情報を得ることに長けています。求人サイトをみて応募をしていただくことも勿論あると思いますが、IT人材は情報収集をする際に、情報の信用度という意味や新しい情報を得るという観点でもSNSをよく見る、と仮定しました。
その結果、X(旧Twitter)、Instagram、FacebookといったSNSに直接募集の投稿を出すことに。
デザインもシンプルに、「どんな仕事をお願いしたいのか」「どんな方に制作頂きたいか」を明確にして、
さらにハッシュタグを重要視しました。

次に重要視すべきポイントはお問い合わせの動線となる採用情報ページです。
今回の場合の採用ページは必要な情報だけあって、リッチな採用ページではなくシンプルなもので問題ないと考えすぐに作成しました。SNSだけでは、自社が求めている人物像や必要なスキルを表現できません。ここはWEBサイトの強みが出るところで、募集要項をしっかりと載せたうえですぐ真下にエントリーできるフォームを設置しました。

結果的に、ハッシュタグをチェックしている確度の高いユーザーが、弊社の採用情報を見てくださりそのページから応募が次々と届きました。何を見て応募されましたか?と問いかけるとほとんどの方が「Xです」との回答でした。集客力が高く驚きましたが、ちゃんと受け皿となるランディングページをしっかりと設けていたことが応募につながった良かった点だと思います。
一方で注意しなければならない点はSNSは一過性のパワーが強く持続力がありません。そのため募集開始のポストをして2週間以上経った現在は投稿をそのままにしていても応募はなくなりました。ここはSNSのハッシュタグの効果があると考えます。長期的且つ継続的な採用活動をお考えの企業様は定期的に採用に関してのSNSの発信を行う必要性について感じました。

このように今回の採用活動は有料求人サイトなども使わないので時間が掛かるかなと、期待はあまりしていなかったのですが思った以上にスキルのある方がすぐに応募してくださりました。「どんな手段で募集するか」ではなく、
「応募する方、欲しい人材が、いるところはどこか」に焦点を絞ることが重要であると感じました。

今回の経験を通して、どのくらいお金をかけるかよりまずはじめに、
「誰に届くかを考える」ことの大切さを実感しました。
採用に悩んでいる方は、まずはSNSで気軽に発信してみてはいかがでしょうか?
思いがけない出会いが、意外とすぐそばにあるかもしれません。

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Googleサーチコンソールの活用

弊社では、サーバーを長期ご利用中のお客様に対して、アクセス状況の説明を行っています。
お客様のサイトをどのような方が訪問し、どのように見ているかを可視化し、今後のサイト運営のヒントとしてご活用いただいています。
ご存じの方も多いGoogleアナリティクスは「サイト訪問後の行動」を分析できるのに対し、Googleサーチコンソールでは「訪問前にどんな検索をしたか」を把握できます。
訪問される前の行動を知ることで、検索エンジンに表示されるための対策が見えやすくなり、サイトのアクセス数増加も期待できます。今回は、このGoogleサーチコンソールの活用方法についてご紹介します。

以下は、過去1年間に利用されたキーワード分析の一例です。
1. 取得するデータの期間を1年間に設定します。
2. 表示された結果をExcel形式でエクスポートし、開きます。
3.「表示回数」を降順で並び替えると、検索で多く利用されているキーワードが分かります。
4.「クリック回数」を降順で並び替えると、自社サイトに流入したキーワードが分かります。

「表示回数」「クリック回数」の上位にあるキーワードを分析することで、ユーザーが求めている情報やサイトに求められている情報の傾向を把握できます。こちらを参考にサイトの改善にお役立てください。

また弊社では、お客様のGoogleサーチコンソールデータをもとに、クリック率を上げるためのタイトル・ディスクリプションの改善提案や、成果を伸ばすページ構成・内容のアドバイスなども行っています。
「うちのサイト、どう見られているんだろう?」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください。Googleサーチコンソールのデータの中には、次の一手のヒントが隠れています。

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あとがき

山登り、、趣味と言うほどではないですが、年に数回程度 近場の丹沢山系などを日帰り登山しますが、毎年1回は宿泊をともなう遠征登山をしています。
先々週は北アルプスにある燕岳(つばくろだけ 2,763m)に登ってきました。
松本市内に前泊し、翌朝登山開始。登山口の標高が 1,450mなので、山頂まで標高差およそ1,300mを5時間ほどかけて登ります。
心配していた天気もなんとか持ってくれて、途中キツイ登りの途中で ひときわ目立つ槍ヶ岳が見えるとテンションが上がります。(^^;
頂上付近にある山小屋「燕山荘(えんざんそう)」に 一旦重いリュックを置き、身軽になってから30分ほどの山頂アタック。快晴!とまではいきませんでしたが、2,763mの頂上から雄大な景色を拝むことができました。再び山小屋に戻ってきた頃には山頂はすっかり雲の中。。ギリギリ間に合いました。。
以前泊まった富士山の山小屋は、夕食は具なしカレー、朝食はパンと牛乳が1つずつ、寝床は寝袋で一人あたりのスペースが4~50cmほどで着替えもままならない窮屈さでしたが、、燕山荘はまるでコテージのような快適さで人気の山小屋です。夜はハンバーグ定食、朝は焼き鮭定食、寝床も普通の布団が一組。夕食の後は代表の赤沼さんがホルンを披露してくれるのも評判ですが、この日は残念ながら不在のためビデオレターでホルン演奏と、山の魅力についてお話を聞かせていただきました。赤沼代表のお人柄が滲み出るような素晴らしいお話で、、まさかこんな山奥で「利他」という言葉を聞くとは思いませんでした。(^^;

翌日の下山は生憎の小雨模様。。カッパを着ての下山となりましたが、幸運にも途中で雷鳥の群れに遭遇するなどのラッキーもありました♪
下山後は麓の温泉でリフレッシュ、サッパリして帰路につきました。山登りは体力的にもキツイですが、達成感や爽快感もあります。何より一緒に行ってくれる仲間がいてくれることに感謝です。
(服部)

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