Attrise
#133 | June 2025
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ChatGPT:ノーコードで「業務集計アプリ」を作ってみました!

■今までは手作業で集計していた

弊社では日々の業務内容とそれに要した作業時間をプロジェクト毎に各自Excel日報に入力しています。管理会計で各プロジェクト毎の作業時間を集計するために、毎月月初に前月の全員分を合算して集計しますが、今までは手作業で集計していたため毎回数時間を要し、集計ミスなども散見されました。

■ChatGPTにやらせてみた

これを効率化するために生成AIを使えないか!?と考えChatGPTでトライしてみました。ChatGPTに全員分のExcelを読み込ませ、集計方法をプロンプト(指示コマンド)入力し、何度か繰り返すうちに集計結果を出力できるようになりました。

■来月以降も繰り返し使えるようにアプリ化する

せっかくAIで実現できたので、来月以降も繰り返し使えるようにアプリ化する方法を調べてみたところ、My GPTs(マイGPT)という機能を使うことでアプリ化できることが分かりました。

詳しくはブログ(こちら)に書きましたのでそちらをご覧ください。

※マイGPTは有料プラン(ChatGPT Plus)でないと作成できないようです。。

詳しくはブログをご覧いただくとして、かいつまんで概要をお知らせすると、

  • マイGPTを「作成する」モードにする
  • 指示(プロンプト)を入れていく
  • 一通り処理ができるようになったら名前・説明等を適宜確認する

ちなみに今回の集計ツールは「勤務票集計アシスタント」と命名し、使う時は

  • 全員分のExcelをアップ(ドラッグドロップ)し、
  • 「202505を集計して」と指示する
だけで、集計されたExcelをダウンロードできるようになりました!

間違ってないか、過去に手作業で集計した結果と照合したら、、手作業のミスがあったことが発覚しました。。(^^;

この「My GPTs(マイGPT)」機能、ちょっとした作業などを行うツールとして作っておくと何かと便利です。

ちなみに弊社では他にも、「クチコミ投稿に対する返答を自動生成するアプリ」など定型的な作業を繰り返し行うような作業をアプリ化して業務の効率化を図っています。

生成AIを使った業務効率化などありましたら、ぜひご相談ください。

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すぐ確認!検索エンジンに載らない??危ないWEBサイトの特徴

「せっかくWEBサイトのページを作ったのに全然検索結果に出てこない・・・」という相談を伺う機会がありますが、それはSEO対策をしてないだけでしょうか。もちろんSEO対策のためにWEBサイトのコンテンツを最適化すれば検索された場合の表示回数が多くなります!

ですが、WEBサイトがあれば、まぁ見てくれるでしょう、と思っていても実は、知らないうちに検索エンジンのペナルティ対象になって「検索に出てこない。。」「順位が下がった!」といったことが起こってきます。今回はその代表例と、最新の注意点をお届けします。

●検索エンジンに嫌われるポイント

【LPにメニュー・ナビゲーションがない】
ナビゲーションのないLP(ランディングページ)は、質の低いサイトと見なされる恐れがあり、インデックス対象から外される可能性についてGoogle広告プロダクトリエゾンのジニー・マーヴィンが、5月に示唆しました。

参考:https://www.youtube.com/watch?v=oO0962bWLZw

【SSLが機能していない(HTTPS化していない)】
Googleは2018年以降、HTTPSをランキング要素にしています。SSLエラーや未設定は致命的です。

自社サイトのアドレスが「http~」で始まる方は要注意です!「https~」に変えてアクセスした時に、注意喚起の画面になっていたらSSLが機能していません。

【スマホ対応がされていない(モバイルフレンドリーでない】
現在のWEBの利用状況を考えるとスマホを見ている方も多い為、スマホ対応していないサイトは検索対象外になることも(;■;)

参考: Google Search Central - モバイルファーストインデックス
https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/mobile/mobile-sites-mobile-first-indexing?hl=ja

【低品質コンテンツ】
低品質なAI記事の量産やコピーコンテンツ、有益ではないコンテンツはランキング評価を大幅に下げられます。

じゃ、じゃあどうしたら評価されるの?

ずばり
「有益なもの作りましょう」
です。

スマホでみた時に見にくい。
操作しても思うようにいかない。
期待していた内容と違って見当違いだった。

サイトを見ていて自分がそんな体験をしたくないですよね。

誰かに読んでほしい、宣伝したくなる
有益なページは評価されます。

自社サイトがうまく更新できてない。
どう運用していいか分からない、などありましたらぜひご相談ください!

PICK UP

[備忘録]ChatGPT:プロンプトのアプリ化「マイGPT」の作成方法

[備忘録]Excel:数式を一覧表示するショートカット「Ctrl+Shift+@」

[備忘録]Firefox:アドオンをツールバーにピン留めする方法

あとがき

先日、クレジットカードに貯まったポイントの特典を利用して、羽田空港のレストランでランチを楽しんできました。飛行機に乗る目的以外で羽田空港へ行くのは初めてですが、空港内にはたくさんの店舗が入っている印象があり、一度ゆっくり見たいと思っていたので良い機会となりました。

最初に訪れたのは第1ターミナルで、目的は「東京ミルクチーズ工場」のソフトクリームです。ミルクとチーズのミックスを選び交互に味見しながら食べましたが、どちらも濃厚で素材のおいしさに満足です。その日は曇り空でしたが、展望デッキへ移動しました。離発着する飛行機を間近に見られるのは単純に嬉しくなります。さらにその場所から階段で上がったところにある「ガリバーズデッキ」と呼ばれる空港全体を見渡せる場所にも行きました。デッキ自体は狭いものの、空港全体を見渡せるので開放感があっておすすめです。

ランチは第2ターミナルに移動します。徒歩でも移動できるようですが、無料のシャトルバスが約4分間隔で運行しているので便利です。第2ターミナルの出発ロビー(2F)の端にあるレストラン「フライヤーズテーブル」に行きました。そのレストランはホテル内にあるため、入り口だけ見ると中にレストランがあることがわかりづらく、休日でも席に余裕がありました。明るく広々とした店内には飛行機が行き交うライブカメラ映像をスクリーンで眺めることもでき、ゆったりとした時間の中で食事を楽しむことができました。

再度シャトルバスを使い第3ターミナルへ移動した後は、隣接する「羽田エアポートガーデン」に向かいました。プロムナードでは日本の文化や魅力を発信する店舗が並び、その奥まで進むとショッピングモールのような空間があります。ここではインバウンド向けに日本ならではのお土産が売られていて、日本人の自分が見ても楽しめます。歩き疲れた後はでフードコートのような場所で休憩を取り、空港内の散策を締めくくりました。

今回移動で少し慌ただしくなりましたが、羽田空港は飛行機を眺めるだけでも十分楽しめる場所だと思いますので、また機会があれば別の角度から空港を楽しんでみたいと思っています。
(根岸)

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