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#100 | September 2022
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ホームページは「運用」が大切!

せっかくのホームページ(以下 Webサイト)、作ったきりで放置状態になっていませんか?
Webサイトは、作るときの設計やデザインなどのプロセスももちろん大事ですが、作った後に適切に運用していくことがとても重要になります。
「新着情報」や「ニュース」欄が 1年も前から更新されてない...なんてことになっていないでしょうか?「会社概要」ページに記載している情報が 古いまま更新されていない、なんてことはありませんか?

今の時代、見込み客や入社検討者などのステークホルダーは、問い合わせなどのアクションを起こす前に、必ずWebサイトを見ます。決して華やかなサイトでなくても良いですが、きちんと小まめに更新することで「活気」が伝わってきます。
この サイトを見たときの「第一印象」でプラスの印象を持つか、マイナスの印象になるのか、、とても重要です。せっかくサイトまで訪問してくれたのに問い合わせ等 次のアクションに移ることなく離れていってしまうことになりかねません。

そうは言っても「そんなに頻繁に更新する内容なんてないよ。。」という声もよく聞きます。更新するコンテンツなんて そんなに大げさに構えることなく、例えば「年末年始の営業案内」などでも構いません。
また「ブログ」や「コラム」などのページを作り、業界のこととか ちょっとした話題をテーマを決めて連載していくと比較的続けやすくなります。
また社内の特定の人だけが担当するのではなく、皆さんで持ち回り制で記事をアップしていけば、「毎週は書けないけど、月1ならなんとか書ける」というケースは意外と多かったりします。

外部のサポートを利用する

例えば弊社では「保守メンテナンスパック」と言うサーバーのバックアップやセキュリティサポートをご契約いただくと、契約料金の範囲内まで無料で更新作業を行う というお得なサービスも提供しております。
こういったサービスをご契約いただくことで、毎月の更新についてアドバイスや代行等させていただくことも可能です。

皆さんの話を伺っていると「何をどうしたら良いかわからない」といったお声もよく耳にします。そんな時は「外部の専門家」をうまく利用してみてください。
ご興味をお持ちの方は お気軽にご相談ください。

クリックされるバナーの作り方

バナーとはリンクが付いた画像を指し、写真やキャッチコピーを使う事でテキストのリンクよりもクリックされ易い特徴があります。またバナーはクリックした後、ユーザーにとって不必要なページに誘導されることもあり敬遠される傾向があります。このためバナーがクリックされるには、興味を持ってもらえるか、また初見で理解しやすいバナーであるかが重要になりますので、以下の手順を参考に作成してみてください。

  1. ターゲットを定める
  2. サイズを決める
  3. バナーの要素を洗い出す
  4. モノクロでレイアウトを考える
  5. フォントや字間を調整する
  6. カラーを決める

こちらの手順を把握して作成すれば、完成したバナーが想像していたものと違っていたなどの齟齬が起きづらくなり、バナー作成を外注する場合にも有効です。今回のバナー作成の手順を踏まえて自社製品やサービスのアピールにお役立てください。

PICK UP

尊敬する師匠、稲盛和夫塾長…(涙)

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あとがき

去る8月24日、京セラ名誉会長の稲盛和夫氏がご逝去されました。

京セラ・KDDIを創業され、80才近い高齢で破綻した日本航空の再生を成し遂げられたことは記憶に新しく「平成の経営の神様」とも言われておりました。
私にとっては稲盛氏が主宰する「盛和塾」の塾生として2008年より薫陶を受けた「稲盛塾長」という尊敬すべき師匠でした。

盛和塾は経営者の集まりではありますが、いわゆる経営テクニックを教える場ではなく、「経営者としてあるべき心構え」などをご指導いただきました。
それは経営に限らず「人としてどうあるべきか」といった人生哲学=フィロソフィであり、人生を生きていく上での普遍的な考え方でもあります。

稲盛塾長からは、ご講話等で直接拝聴したこと、または著書や過去の音声・動画を通じて学んだことなど沢山あります。

その中でも大きく二つ挙げるとするならば、一つは「人として・経営者としてのあるべき姿」、そしてもう一つは「同じ志を持つ仲間=同志に巡り会えた」ことです。
盛和塾では単なる友人知人ではなく、魂のレベルで共鳴し合う真の仲間 という意味で塾生同士の繋がりを「ソウルメイト」と呼んでいます。
稲盛塾長が常々仰っていた「利他の心」がベースにある交友関係は、本当に信頼のできる関係性であり、塾での活動のみならず プライベートや仕事でもお付き合いさせていただいています。

「もし盛和塾で学んでいなかったら...」と思うと、会社経営でも人生でも路頭に迷うことが多々あったかと思います。
稲盛塾長には 本当に感謝しかありません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
(服部)

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