先日、みずほ銀行が またシステム障害を起こし、大きなニュースになりました。今年2～3月にかけて4回も立て続けにシステム障害を起こし、6月に再発防止策を発表した矢先の5回目でした。。 みずほ銀行は、前身の第一勧業、富士、日本興業 3行が合併する際に、システムは「3行それぞれが利用していた富士通、日本ＩＢＭ、日立製作所のシステムを存続させる形で統合した」という経緯があり、これがシステム障害の温床になっていると推察します。

従来システムの流用は困難を極める
元某H社でSEをやっていた立場から言うと「従来システムを流用するのは困難を極める」と言っていいほど難解な作業になります。
特に既存システムを当初開発したベンダー（制作会社）と異なる業者が、引き継ぎ運用していくには、余程きちんとした設計ドキュメントが残され、（我流でない）「きれいなプログラミング」をされていないと、既存システムを解析し構造を理解するだけで多大な時間を要してしまいます。
往々にして既存のレガシーシステムを生かすより、新たに作り直した方が開発期間もコストも、そして信頼性もアップしたりします。
前述のみずほ銀行のケースのように、ただでさえ膨大な金融システムを 全く別のベンダ3社が開発したものを統合するなど、正直うまくいくはずがなく、、今後もまた障害が出てくるものと思います。。(>_<)

信頼できる業者を選ぶのがポイント
システム開発を行う際、まずは業者選定を行うことになると思いますが、往々にして「安い」見積りを提示した業者（もしくは個人やフリーランスだったりするケースも。。）に決めることがあります。

商品の販売やサービスを提供するサイトを運用していれば、売上アップは大きな課題になっているかと思います。売上は「客数×客単価」で計算できるので、この客数・客単価を上げる事ができれば売上げアップに貢献できます。この方法について以下に紹介しますので、自社の商品・サービスではどのような方法があるかを検討してみてください。

＜客数を上げるための方法＞

• 新規の顧客を増やす（例：広告を出す）
• 購入せずに離れる顧客を減らす（例：期間限定セール）
• 1人あたりの平均購入回数を増やす（例：継続購入の特典）

＜客単価を上げるための方法＞

• 購入商品の単価を上げる（例：商品価値をアピールする）
• 商品種類数を増やす（例：関連する商品をお勧めする）
• 商品1種類あたり平均購買個数を増やす（例：まとめ買いの特典）

対応できる方法が見つかったら、可能なものから自社のホームページに反映しましょう。また反映後は、どの様に売上が変化したかも今後の施策をする上で重要となりますので、継続して記録を取り無駄なコストを掛けずに効率的な運用を心掛けましょう。

いよいよ「東京2020」が明後日開幕しますね。コロナ禍で思わぬ逆風となり 開催すること自体に賛否もありますが、開催されるからには それぞれのアスリートが持てる力を最大限に発揮しベストを尽くされることを祈るばかりです。
個人的には横浜スタジアムでの野球観戦チケットが当たっていたのに、無観客になってしまい ちょっと残念です。
ただ私の周りには開会式やサッカー決勝など、プラチナチケットが当たっていた人も何人かいるようなので、それに比べたらまだショックは少ないですかね(^^;
今回のオリンピックでは、インターネットやスマホの環境が飛躍的に進歩したおかげで、テレビでは中継されない競技も多数動画配信されるようです。無観客にはなってしまいましたが、見られる競技の選択肢が増えたこと、また 必ずしもテレビがなくても 例えば移動中の電車の中などでも見られるシーンが増えたことは喜ばしいことです。
今さら(!?)ですが、先日 自宅の自室（書斎兼寝室）にエアコンを入れたので、ソーシャルディスタンスを確保しつつ 涼しい部屋でビール片手に応援といきましょうか(^^;（服部）

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