10月1日より消費税が10%に増税されます。そこで増税に関連して注意しておきたい事項を二つ取り上げます。

まず一つ目は、ビジネス上の取引で8%になるケースと、10%になるケースの整理を。

弊社では、ホームページ制作やシステム開発等を請け負い 構築・納品しますが、契約日から納品日まで概ね数ヶ月から 大規模案件では1年以上かかることもあります。そのため契約日と納品日の関係で、10月1日を越えるか越えないかで、消費税率8%／10%が変わる場合があります。
ソフトウェア等の請負契約の経過措置という制度で扱いが決められていますので、整理しておきましょう。

• 納品日が10/1より前であれば、請求日が10/1を過ぎていても消費税は「8%」のままとなります。この場合、契約日がいつでも関係ありません。（上図①②）
• 納品日が10/1を過ぎていても、契約日が3/31より前であれば経過措置により「8%」のままとなります。（上図③）
• 納品日が10/1を過ぎていて、契約日が3/31よりも後であれば「10%」が適用されます。（上図④）

①②④は感覚的に分かりやすいですが、③は経過措置が適用されるので請求（支払）の際は間違わないように注意しましょう。

お使いの業務システム（ソフト）等で、消費税の計算（表示）を行っているものがある場合、ある時点で税率の変更を行う必要があります。

「ある時点」というのは、上記1項でも述べたように10月1日から一律10%に変更すれば良いというものでもなく、納品と請求のタイミングによって8%／10%が変わってきますので設定変更するタイミングを吟味する必要があります。例えば請求案件Aはまだ8%だが、請求案件Bは10%で、といったケースがあるはずです。
自社の取り扱う商品・サービスの状況を全体的に俯瞰し 最も影響の少ないタイミングで変更するようにしましょう。

設定変更は、管理画面などから簡単にできるケース（ソフト）もありますが、10数年に一度の消費税率変更のためにそこまでの機能は実装していないケースが多いと思います。
場合によってはシステム会社に委託して変更してもらう必要も出てきますので、早めにシステム会社に相談しておきましょう。
直前に言われてもすぐに対応できない場合もありますので、余裕をもって事前に相談しておくのがポイントです。

Googleマイビジネスとは、Googleが無料で提供している企業や店舗の情報を管理するツールで、登録する事でGoogle検索結果（右上部分）・Googleマップ（左側部分）などに表示される情報を更新・管理する事ができます。
最近お客様からGoogleマイビジネスに登録していないにも拘わらずGoogle検索結果に表示され、その表示内容に誤りがあるため修正したいとのお問い合わせが弊社に何度かありましたので、その手順について以下に説明します。

1. Googleアカウントを登録します（登録済みの方は2.へ）
2. Googleマイビジネスで情報を正しく修正して登録し、管理者の申請を行います
3. 管理者に確認用ハガキが届いたら、記載されたURLにログインして確認コードを入力すれば完了です

このようにGoogle検索結果等に表示される情報は、Googleマイビシネスに登録していなくてもGoogleが集めた情報が表示される場合がありますので、今一度、掲載内容を確認し誤りがあれば正しい情報に修正しましょう。

お盆休みも過ぎ 8月も残すところあと一週間となりました。例年この時期になると慌てて宿題をやっているご家庭もあるのでは？(^^;
かく言う自分はどうだったか、、私はせっかくの夏休みなのに 頭の片隅に「宿題やらなきゃ...」という思いがついて回るのがイヤで、日記などを除き ほとんどは前半で終わらせていました。後半は開放的な気分で朝から晩まで虫取りをしたりして真っ黒になって遊び回っていたことを思い出します。

そんな子供時代だったのに、、ナゼか今は企画書とか作るのも、ギリギリになるまで 切羽詰まるまで重い腰をあげられない大人になってしまいました。。(>_<)

そんな時、上記PICK UPにもある三谷さんの著書「最高の結果を出す 目標達成の全技術」を読んだら、とたんにやる気スイッチが入り 一気に2件もの企画書を作り上げてしまいました。
なんだヤレば出来るじゃん！(笑) そう、いかにメンタルが重要かということを思い知らされました。
が、読んでしばらく時間が経つと また元に戻りそうな自分がいます。。なので、デスクの近くに置いといて そう感じたら都度読み返して 自分に喝をいれるようにします。(^^;
（服部）