日経平均株価がバブル崩壊後の最高値を記録し、経済成長もいざなぎ景気を越えたなど、各指標が好景気であることを示していますが、なかなか実感できない方も多いのではないでしょうか。
今まで17年近くWeb業界で仕事をさせていただいて思うのが、我々の業界は「景気が悪くなるときは世間より半年早くて、良くなるときは半年遅い」、という実感。(個人的感想デス(^^;)
それまで例年、年明けから3月にかけて年度末の駆け込み需要が多くありましたが、リーマンショックが起きた2008年は、年が明けてもいつものような駆け込み需要はほとんどなく、「あれ!? 今年はなんかいつもと違うね。。」なんて社内で話してました。そしたらそれから約半年後の9月、リーマンショックにより一気に世の中が不景気に陥ってしまいました。
そして昨今、好景気と言われてもあまり実感のないままでしたが、ここへきて引き合いも増えてきて、やっと少し実感できるようになってきました。
創業以来、景気の浮き沈みの波をいくつか乗り越えてきましたが、今振り返ると いずれも「半年早くて 半年遅い」というのが実感です。
バブルのような異常さは困りますが、緩やかでもこの好景気がずっと続いて、国民みんながハッピーに暮らせるよう願って止みません。
|