[Vol.46]SEOの内部対策ー5「Webサイトのテーマを絞る」
大企業に負けないようなWebサイト(ホームページ)を運営したいという方は必見です。
テーマをとことん絞ったWebサイト(ホームページ)を制作することで、大規模サイトに対抗できるWebサイト(ホームページ)を構築することができます。
専門サイトは有利!
何でも扱っているWebサイト(ホームページ)より、特定のテーマに絞ったWebサイト(ホームページ)のほうがSEOでは有利です。実際の例を挙げてみましょう。
実際に「ハワイ旅行」というキーワードで検索すると、大手の旅行代理店とハワイ旅行に特化したWebサイト(ホームページ)が上位に表示されます。
Webサイト(ホームページ)のテーマを徹底的に特化することによって、大企業にも対抗していくことが可能です。
下層ページのテキストも重要!
Webサイト(ホームページ)に書かれているタイトルやh要素以外のテキストにも、キーワードを挿入しましょう。
上位表示を狙っているキーワードを全体のテキストの5%前後入れるのがベストな割合とされています。
トップページのみ狙ったキーワードが書かれているが、下層ページにはほとんど書かれていないというのは不自然ですし、実際に順位が上がらない原因になっています。
キーワードの割合をチェックするには、「FC2キーワード出現率チェッカー」などが無料でお勧めです。
キーワードの出現率に差を付けよう!
かなり骨の折れる作業なので、余裕のある人のみ試してみていただきたい方法ですが、キーワードの出現率にきちんと差を付けるという対策があります。
例で説明しましょう。ここでは、「ハワイ旅行」というキーワードで上位表示を狙っています。
ハワイ旅行」というキーワードの出現率は5%
「飛行機」というキーワードの出現率も5%
このような場合は「飛行機」の出現率を下げていきましょう。これは、「ハワイ旅行」について書かれたページなのか「飛行機」について書かれたページなのかの判定があいまいになるためです。
現実的な話、キーワードを5%の割合にして、他のキーワードとの出現率まで意識するのはあまりにも手間がかかりすぎるので、狙っているキーワードを一番多く出現させるという目安でページを制作していくのがお勧めです。
辞書ページを作成してみよう!
専門サイト(ホームページ)を作って上位表示を目指す場合、どうしてもWebサイト(ホームページ)全体のページ数を増やしたいところです。そこで、専門サイト(ホームページ)ならではの「辞書ページ」を作成してみましょう。
この方法ならば、ハワイという地名の由来から気候の特徴まで、ページは無限に作成していくことが可能です。